アシュタンガヨガとはおよそ2500年前、ヨガの聖者パタンジャリによって作られたといわれるヨガの根本経典。 その第二章に書かれてあるヨガの実践部門にこのアシュタンガが明記されています。アシュトとはサンスクリット語で数字の８。 ヨガの練習をするにあたって、８つの枝部門(アシュタンガ）を理解することが必須になります。

１.ヤマ（禁戒するべきではない事）
２.ニヤマ（勧戒した方が良い事）
３.アサナ（ポーズ）
４.プラナヤマ（呼吸）
５.プラティヤハラ（感情のコントロール）
６.ダラナ（集中）
７.ディヤナ（瞑想）
８.サマディ（悟り）

インドの(Sri K Pattabhi Jois)パタビジョイス師によってこの８部門を現代の人々が分かりやすく学べるように具体的にしたのがアシュタンガヨガ。 特徴は、太陽礼拝（サンサルテーション）・スタンディング・シッティング・逆さのポーズ・ フィニッッシングの各ポーズから構成され、 ポーズからポーズへ途切れることなく流れるような動きでフロウする＝ビンヤサスタイルであるということです。ポーズと呼吸を組み合わせて練習するテクニッ ク（技法）は明快にダイナミックな為、アメリカ、ヨーロッパなど西洋でいち早く取り入れられ、パワーヨガの原点でもあります。

• ６０分クラスでは、アシュタンガヨガの流れに沿ったスリヤナマスカーラAとBを説明も交えてゆっくり進めていきます。クラスの状況を見て、スタンディング以降にも進みます。 cool downはバックベンドからサランバ.サルバンガーサナ（肩立ちのポース）、ハラーサナ（スキのポーズ）、ヘッドスタンドまで。
  

• ９０分クラスでは、フルプライマリー（スーリヤナマスカーラ／スタンディング／シッティング／インバージョン逆転ポーズ／フィニッシング）に沿って進めていきます。
  

南インドにあるアシュタンガヨガのシャラ、KPJAYIでの伝統的な練習方法である

マイソールクラス（マイソールプラクティスとも呼ばれる）は、各自の練習その

時々にアーサナの順序を指導したりアジャストなどを対応していきます。初心者の方にも丁寧に指導いたします。

VINYASAヴィンヤサとは、FLOWフローの意味。動きと呼吸を連動させたヨガ。 アサナの数は決まっていないが、使われるポーズの多くはアシュタンガ・ヨガで使われるものが多いアメリカで発達した。 太陽礼拝で身体を温めた後、上腕・下半身を強めるアサナ、立ちポーズ、股関節を柔らかくするポーズ、腹筋などを鍛えた後、リラクゼーション、シャバーサナ （死体のポーズ）へと続きます。激しい動きの中に「静」を見つけるためのヨガとも言われています。 その日参加される方を見ながらレッスンをすすめていきますので、初心者の方でも楽しめる内容です。 こちらヨガリムトでのレッスンでは、アシュタンガヨガ、JIVAMUKTI YOGAの要素を含んだ動きの多いレッスンで音楽をかけながら行ないます。
また、体がもうちょっと動きそうな方にはアドヴァンスのアサナや逆転のアサナの練習も多く取り入れて行きます。初めは壁を使って、少しずつ壁無しでも出来るように指導していきます。

希望の方は事前にyoga@limtjpにお問いあわせください。